天狐 戦略シミュレーション

【レビュー】明るくテンポよく楽しめる拠点制圧型シミュレーションエロゲ【英雄戦姫GOLD】

【レビュー】明るくテンポよく楽しめる拠点制圧型シミュレーションエロゲ【英雄戦姫GOLD】
komaru
英雄戦姫GOLDってどんなゲーム?
実際にプレイしてみたところを知りたい

こんな悩みを解決するため、偉人が全員女体化して戦う拠点制圧型戦略シミュレーション、英雄戦姫GOLDのレビュー記事を書きました

初心者でも遊びやすいように工夫しながら引き継ぎ前提の超高難易度や、難しいクエストなども用意されており多くの人に楽しめるように作られた戦略シミュレーションであることを本記事を読むことでみなさんも知ることができると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください

英雄戦姫GOLDってどんなゲーム?

はじめに、英雄戦姫GOLDがどんなゲームなのかゲームシステムとHシーンの一部を紹介しつつ解説します

システム:拠点制圧タイプの戦略シミュレーション

英雄戦姫GOLD システム紹介1
英雄戦姫GOLD システム紹介2

システムはひとことでいうと拠点制圧タイプの戦略シミュレーションです。敵対国へ進軍して全ての領土をジパング領土とすることで勝利となります

全体の流れは他の戦略シミュレーション作品と比べて簡略化されており、準備フェーズと戦闘フェーズの二つのフェーズで遊ぶことができるので初心者でも気軽にプレイすることができます

準備フェーズ

英雄戦姫GOLD 準備フェーズ1
英雄戦姫GOLD 準備フェーズ2

準備フェーズは戦闘のための準備や各イベントを進めるためのフェーズです

好感度イベントは進めることで強力な能力や必殺技を獲得することができるので、戦闘で勝利が難しくなった際は好感度イベントを進めるのがオススメです

ちなみに、全ての行動はだいたい2~4クリック程度で行えるように工夫されているため、慣れると簡単に戦闘の準備を完了することができるのも素晴らしいところ

資金さえあれば1クリックで全ての兵力を回復できる兵力一括補充ボタンなどもあり、お手軽に準備ができるとても遊びやすいゲームです

戦闘フェーズ

英雄戦姫GOLD 戦闘1
英雄戦姫GOLD 戦闘2

戦闘フェーズはお互い3×3マスの間にユニットを配置し、ターン制の戦闘を行い規定ターン(画像は無制限)以内に敵ユニットを全滅させれば勝利となります

この戦闘システムが非常に奥が深く、知れば知るほど面白いシステムになっています。戦闘システムの全てを説明しようとするとそれだけで記事1つ分になってしまうため、今回は必殺技などに必要なブレイブについて簡単に紹介します

ブレイブとは画像上部に表示されているゲージのことでこれを消費することで必殺技を放つことができます。このゲージはユニットではなく自軍全体での共有になっています

このブレイブシステムが本作品の非常に面白い部分で色々な駆け引きを楽しむことができるのですが文章だけだと分かりにくいと思います

天狐さんも戦闘の面白さを体験できるように戦闘を体験できる体験版を用意してくれていました。下記にリンクを貼っておきますので良かっら試してみてください

英雄戦姫GOLDの体験版(FANZA)をダウンロードする

Hシーン:主人公との純愛Hオンリー

英雄戦姫GOLD Hシーン3
英雄戦姫GOLD Hシーン2

本作品のHシーンですが、全て主人公とヒロインとの純愛Hのみです。別の男や凌辱展開などは一切ありません

また、基本的にキャラクターの好感度を上げることでHシーンに入る仕様となっているので、見る方法が分からないといったことにはなりにくいと思います

「英雄戦姫GOLD」の特筆すべき点は膨大なHシーン数で、登場キャラクターのほぼ全てにHシーンを用意されています。

その数なんとこの1作品だけで60シーン以上のHシーンが収録されており、まさにボリューム満点のエロゲです

ひとことレビュー

初めて戦略シミュレーションをプレイしようと考えている人や奥が深い戦闘システムをもとめている人にオススメのゲーム

特に初心者が戸惑ってしまう、領地経営などの内政関連を全く気にする必要がなく、準備も2~4クリックで完了できるので、サクサク遊ぶことができる

ただ、逆をいえば引き抜き・暗殺などといった戦略シミュレーションならではの独特な戦い方はできないので複雑な戦略ゲームを遊びたい人には少々物足りなく感じるかもしれない

代わりに、戦闘システムは非常によくできており色々な戦い方ができるので、気づけば時間を忘れてのめり込んでしまう魅力があります

ストーリーは基本的にはコミカルたまにシリアスといった感じで、色々とぶっ飛んでいるキャラクターが数多く存在しているためそういったハチャメチャなキャラクターが大好きな人なら絶対に買うべき作品

総じて、プレイするための大きなハードルもなく誰でも気軽に遊べて、やりこみ要素や戦闘システムが面白い長く楽しむことができる良作です

遊ぶ前にしっておくといいこと

この章では英雄戦姫GOLDをプレイする時に気づきにくい点や知っておけば効率よく立ち回れるヒントなどをまとめています

クリックすることで専用ボイスを聞ける

英雄戦姫GOLD キャラクタークリック1

実は本作品では、兵力や装備画面のキャラクターをクリックすることで専用ボイスを聞くことができます

このボイスは好感度の段階で変化していき最大好感度ではとってもラブラブなボイスを聞くことができます

一部のキャラクターだけですがこの機能は下記リンクの体験版1で楽しむこともできます。動作確認も兼ねてお試しください

英雄戦姫GOLDの体験版(FANZA)をダウンロードする

体験版で試せる範囲だとそんちゃん先生こと孫氏がめちゃくちゃ可愛いのでオススメです

本編は他にも数多くの可愛いキャラクター達のボイスを聞くことができるので、好感度を上げることも本ゲームの楽しみ方の一つです

引き継ぎ要素がきちんと存在する

英雄戦姫GOLD 引き継ぎ要素

ゲームによっては存在しない引き継ぎ要素ですが「英雄戦姫GOLD」では二周目以降も楽しめるようにしっかりとした引き継ぎ要素が存在しています

ネタバレ防止のため、一部を非表示にしていますが画像以外にも様々な部分を引き継ぐことができます

引き継ぎポイントは実績リストにもなっているトロフィーを獲得することでポイントを獲得できるので2周目で無双したい人は積極的にトロフィーを集めていくのがオススメです

本ゲームの悪い点

ここでは私が実際にプレイした上で感じた気になった点や悪いと思った点をまとめています

チュートリアル的な説明がない

ゲームシステムは初心者でも遊びやすいように作られているのですが「英雄戦姫GOLD」には戦闘システムを説明するようなチュートリアルパートが存在していません

操作自体は難しくないので遊んでいくうちに慣れてはきますが属性の相性であったり、ブレイブシステムなどの細かい機能がよく分からないままプレイしてしまう人も結構いると思います

そのため、ミッションの進め方などはなくてもいいとは思うのですが最低でも戦闘関連はもう少し分かりやすいチュートリアル的なものがある方がより遊びやすかったのではないかと思いました

防衛戦の価値があまりない

もう一つの気になった点は防衛戦の価値があまりないことです

というのも、敵ユニット側は進軍はしてくるのですが攻撃頻度は特別なタイミング以外はそれほど激しくない上に、敗北して領土を取られた場合でも初期の戦闘よりも弱くなっています

領土を取られたデメリットも序盤は大きいですが、後半になれば領土数が大きくなるので領土をぶっちゃけ一つ程度とられても全く痛くないです

結果として、全兵力を使って連続攻撃し続ける方が効率よくプレイできてしまいます

敵の進軍ペースや防衛戦の重要度を上げた場合は慣れていない人が遊んだ場合、攻略不能になる可能性があるため弱めに設定するのは理解できるのですが堅実に防衛戦力を温存しつつ攻略していくか無理をして攻めるのかといった駆け引きができなかったのが少し残念でした

例えば、周目の難易度(ハードまで)はあまり敵が進軍してこないけれど周回前提の高難易度(ベリーハード以上)は敵の進軍頻度が増加して防衛戦も意識しなければ攻略が難しいといった仕様であればより面白くなったのではないかと思います

ユニットの使いどころが少ない

最後の気になった点はユニット数が多い本作品ならではの問題点ですが後半のユニット大半があまりがちになることです

というのも、本作品の行動回数は最大で4回とそれほど多くありません。そして各行動で出撃できる人数も6人が最大となっています

そのため、補給さえできるなら防衛戦を含めても合計で30人のキャラクターがいれば永久に戦うことができるようになっています

ですが、本作品の使えるキャラクターは60人以上存在しています。つまり、ユニットを全て持っている場合半分以上のユニットが特に使いどころがありません

結果として、育成コストなどもあるため初期から利用していたキャラクターと一部の強力なキャラクター以外を使う機会がありませんでした

なので、特別なイベント戦では所属国縛りや属性縛りといった豊富なユニットを使える特別な戦闘などが欲しいと感じました

本ゲームの良い点

ここでは、私が実際にプレイした上で感じた良かった点や素晴らしいと感じた点をまとめています

膨大なボリュームとセーブデータ数

英雄戦姫GOLD セーブデータ数

本作品の凄いところはサブイベントや各キャラクターイベントの豊富さです。かなりの数があり、全部消化しようとすると各イベントを一回ずつ進めるだけで200ターン近くかかるほど存在しています

これだけでも凄いですが製作者である天狐さんはこの量は大変だろうからと少しでも快適にプレイできるようにセーブデータもかなり用意してくれています

その数、通常セーブデータ180個、オートセーブ、クイックセーブを各20個ずつ合わせて220個のセーブデータがあるため安心してプレイすることができます

戦略シミュレーションは1ターンにかかる時間が長めになることが多いので細かくセーブしても大丈夫なくらい用意してくれるのは非常に遊びやすくなるので本当にありがたいです

装備を付け替えることで色々な戦い方ができる

英雄戦姫 装備詳細

また、装備を付け替えることで多種多様な戦い方ができるのも本作品の魅力です。画像に出しているのは強力な装備の一つである尽きずの窯という装備ですが

これを装備したユニットは兵力が0になる攻撃を受けても一度だけ必ず1残るという強力な効果をもっています

この装備を行動が遅い代わりに強力な技を持っている微妙なキャラクターに装備させれば、一気に主力級の強さに代わります

この他にも様々な装備効果を持つものがたくさんあるので装備を色々と組み合わせることで自分のお気に入りのユニットの性能を
最大限に活かすことができるのが本作品の非常に面白いポイントです

ぶっ飛んだキャラからでてくるコミカルなストーリー

英雄戦姫GOLD 会話シーン1
英雄戦姫GOLD 会話シーン2

最後の本作品の大きな魅力がこのコミカルなストーリーです。主人公の器が大きいのと「姉兼所有者」がめちゃくちゃしているので正妻という言葉の定義が崩壊しかけだったり結婚証明書が美味しい漬物のお礼に配られていたりするカオスな世界となっています

画像は妻ネタだけですが、砲兵の中に素手で鉄球を投げ込むキャラクターや、1人を除いて全員がドMとなっている国もあったりとハチャメチャでコミカルな世界を体験できます

もちろん、紹介しているキャラクター以外にも様々なキャラクターが存在しているので、楽しんだり笑ったりしながら戦略ゲームを遊びたいという人に「英雄戦姫GOLD」は非常にオススメな作品となっています

まとめ

いかがでしたでしょうか?

戦闘をする際にユニットがあまり気味になったり、使いどころに悩んでしまう部分もありましたが

膨大なボリュームと装備を付け替えることで広がる戦略性とコミカルなストーリーから作られる本作品は非常にオススメの良作です

下記に購入のためのURLを貼っておきますのでこれを機会に購入してみるのはどうでしょう?

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